XMLファイル切り替え機能

Ver1.00前の最後の大きな機能追加です。KsGMapにはカテゴリ切り替え機能があるので、ある程度の規模のグループ分けは容易です。ただし、セレクトボックスというナビゲーションの性質上、カテゴリ数があまりに増えると使い勝手が著しく悪くなるという問題がありました。
映画館マップの場合、東京都内だけならともかく、全国の地域をカテゴリに収納するのは事実上不可能です。

そこで、データだけを切り替える機能を搭載しました。例えば、A.xml から画面や検索条件、ソートなどはそのままで、B.xml というXMLファイルのデータに移行します。
例えば、都道府県や国毎にxmlファイルを作ることで、前述のような問題が解決します。


もう一つ、これには面白い機能があり各XMLファイルにそのXMLファイルから関連するデータを記述します。それによって AからはBとCがあるけど、BにはAへのリンクしか無いナビげーションも作れます。これの何が良いかというと、地域で分ける場合、隣の地域だけ表示することが可能なのです(全部を表示することも可能)。

地図という性質上、東京を見ているときに北海道の地図が必要になることは滅多にありません。つまり、東京は隣の神奈川や千葉、埼玉などだけを表示することができます。

映画館マップでは早速、上記のような仕組みを組み入れてみました。