測地系移行に伴う、ずれる現象のまとめ


12月6日追記:測地系移行が行われました
12月3日追記:まだ測地系移行が行われていない模様


12月1日に、Google Maps API測地系日本測地系から世界測地系に変更されます。
それに伴い、対策を講じていない場合、従来のマーカーの座標(緯度、経度)からおよそ東南に500mほどずれて表示されてしまいます。


KsGMap をご利用の方は、オフィシャルサイトの『Google Maps API の測地系変更についての対処方法』をご覧下さい。
測地系自動変換用ツールも用意していますので、簡単に移行することができます。


独自のマップを作成している方は、計算を行い移行する必要があります。
Google Maps APIの測地系変更にともなうTips2』が簡単に移行できる方法を掲載されています。


また、測地系関連の計算方法は、『測地系』(MacGPSPerl)が大変詳しく載っています。


なお、離島などの一部の地域では、変換しても正しく移動しないことがあります。残念ながらそれらは、現在のところ、手作業で移行させるしか方法はありません。


関連サイト:
正式アナウンス「Googleグループ:APIにおける世界測地系」
国土地理院「世界測地系移行の概要」